「おい。そこ邪魔。ここ俺んちなんだけど」



『あ。ごめんねぇ……って…
ええええええ!?』



それが……悪夢のはじまりでした。



ここに住んでる人が、あいつだったなんて……。



『あんたは…さっきのッッッ!!なんでいるのよッ!!』




「いや…ここ俺んちだし?(笑」




『なっ!え…う…嘘でしょぉ~?!』




あ…つい…心の声が、もれてしまった……




「俺がそんなことで嘘ついても意味ねぇだろ?」




あいつはクスクス笑う……



む……むかつぅ~~~~


「お?龍は陸ちゃんの事を知ってたのか??」




驚いた顔でおじさんが言う。




「いや…別にしりあいっつぅか、
さっきそこで会っただけだし」





『あ!はい!そうです♪さっき!
偶然あったんですょ~☆』





「そぅか、そぅか、
まぁ陸ちゃんゆっくりしてってくださいな」




『あ!はいよろしくおねがいします☆☆☆』




「じゃあ龍、陸ちゃんに部屋を案内してやってくれ。」




「はぁ?俺が?分かった。こっち、ついてこい。」





『え?!あ、ちょっと待ってよ~~(汗』




こうして、あたしたちは、出会ったのだった…。