―龍side

「お~い。陸まだか~??」


俺が下から陸に呼びかける


『ごめんごめん☆ちょっと待ってェ~(汗)』


…とあわてる陸。結構かわいいンだよな・・
こーゆーとこも。

「おうっ!!早くおりてこいよ~」


俺はなるべく優しく言う。


こいつ、すっげぇ制服似合ってる…


やべぇ////

俺の理性保てるか??


家から出て5分ぐらいたった…


『ねぇ?龍ッ…まだあ??』

俺に聞く陸。
その顔やべぇからな。

「ン?もーちょい」


『電車とか無いの~??』

コイツは歩きなれてないみたいだ。


「お前・・・
歩いてまだ5分位しかたってねぇんだから
我慢しろよな!!」

俺はきつめに言う。

『だって…前の学校は…バスで学校の前まで
行ってたんだもんッ!!』


「だもんッ!じゃねーよ。ばーか」


『ちょッ!!ばかって言う方がばかなんだよ?
知ってた?』

コイツは反論してきた。


「じゃあお前ばかじゃん笑」


『あンたの方がばかです~!!!!』


「フッ笑」

コイツいま俺のこと名前でよばなかったよな?


『………!!!…あ!!
あたし・・今、もしかしてあンたって言った?』



やっぱ気ずいたか笑


「すンげー言った。

これで俺お前に1ヵ月キスし放題だなッ☆」


『ちょっと…り、竜…ずるいよッ!!
もしかして計算してたッ?!』


コイツは涙目で言ってきた
やべぇって・・・俺止まらなくなるからっ!

「黙れ(笑)」


『んぁ…ふぁっ…んッ』


もう理性がぶっ飛んだ。

でもここまでで我慢できた俺はすごいと思う。