ストンと着地する。

次、何処行こうかな?

「夷隅?」

座って考えていたら、会長が走って来た。

「会長、これって何時間逃げるんですか?」

「2時間。疲れるぞ」

そんなに時間あるのかよ……。

「いたぞ! キングとクイーンだっ!!」

見つかった。30人ぐらいいる……。

「次から次へと欝陶しい。夷隅、10人倒せ。残りは、俺がやる」

「了解しました」

「よし、殺れ!」

会長の合図で私は一番近かった、男子を蹴った。
それから、容赦なく近づく奴を倒していった。


そろそろ、10人だなぁ。回りを見ると立っているのは、会長と私だけだった。