そろって教壇の前に立つ。


「ゴホンッ…えー…これから蓮王寺 京雅、城内 真琴の結婚式を行います。」


拓馬が神父の恰好をして言った。


「…んん??結婚式!?」


「真琴ちゃんだけそれでごめんねー…」


拓馬はそういうと笑った。


「え…いや…その…えぇ…?」


「では気を気を取り直して!!堅苦しいの嫌いだから愛を誓いますか?京雅。」


((((いやそこは真面目にやれよ!!!))))


「はぃ。」


「うん。幸せにしてあげてね♪」


「では、京雅を支え一生愛を誓いますか?真琴ちゃん。」


「…う?え…あ、はい。」


(いまいち状況つめないけど…うれしい…)


「うん。幸せになってね。」


「では、誓いのキスを!!!」


「えぇ!?」


「真琴…。」


「きょ、京雅…?」