私の目の前には大きな赤い建物。 「………え………?」 状況がわからない………。 「真琴!!」 そう言って駆けてくる男性。 「お兄ちゃん……」 「怪我はないか!?大丈夫か?」 そういい抱きしめる。 「これ…どういうこと……?」