「わぁ…!!すごいです!!このベットふかふかだし、カーテンもついてる!!」
「興奮しすぎよ万桜ちゃん。」
麗子が笑いながら言う。
「これが普通の反応ですよ麗子さん!!驚かない方がおかしいです……。」
「あら、そう?」
「ほ、本当に私なんかがこんな立派な部屋使っていいんですか!?」
「えぇ。ここはもう万桜ちゃんの部屋よ好きに使って?共同のお風呂が嫌だったら部屋についてるバスルーム使って構わないから。じゃぁ…私は少しやることがあるから失礼するわね。」
麗子さんはそう言ってあとはメイドに任せて去っていった。
「万桜様、この部屋にあるお洋服は全て万桜様に渡すと奥様から仰せつかっております。」
メイドがそう言うと万桜はクローゼットを開けた。
「太っ腹……。」
私はそうつぶやいた。