日が暮れて星が空の上で自分はここにいると言わんばかりに輝いている。
「…もうすっかり遅くなりましたね…。」
万桜はそう言って時計をちらっと見た。
〝コンコン〝
「真琴ちゃん勉強どう?」
そう言って入ってきたのは麗子だった。
「麗子さん、拓馬三たちのおかげで結構分かるようになってきたよ。」
「あら、良かったわ。みんなは今日どうするの?泊まっていく?」
麗子が聞く。
「えっ…?ちょ、麗子さん!?」
(困る……それは……)
「そうさせてもらってもいいですか?」
拓馬が言った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…