「はい……コンビニ弁当か麗子さんの手料理くらいです…。でも、とっても美味しんですよ!」 「嘘でしょ……?」 拓馬が絶句する。 「コンビニ弁当…?」 黎音が首をかしげる。 「コンビニ弁当というのは、コンビニエンスストアで売られているお弁当のことです黎音様。」 万桜が説明する。 「そんなもの食べてたんですか?」 亜季斗が拒絶するような目で見た。 「まぁ、つい最近まで?」 真琴は笑い言った。