「大学生…」
「あれ?でも真琴先輩が養子ならお兄さんも養子なんじゃ?」
亜季斗が聞く。
「あ。違うの兄は…。大学の寮に泊まっててね。養子ではなんだ。」
「じゃぁ兄弟でも無くなっちゃうんじゃないの?」
「そうなんですけど…。お互いそっちのほうが色々都合がいいんで。」
急に真琴の口調が変わった。
「そうなんだ…。」
「あの…先輩方?あまり干渉するのは…」
万桜が言う。
「あ、そうか…ごめんね真琴ちゃん。」
拓馬が謝った。
「いいえ…そんな。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…