「さすがにあいつが木刀持ったら素手じゃ勝てないわ」
なんとか学校まで走って振り払えた

中学生の時は地元では有名な悪ガキ2人だった

「とりあえず、自分の教室いくか」

1ーC
そこが俺のクラスらしい
ガラガラガラ
扉開けて中に入ろうとした俺に全員の目線が刺さる

「北村くん、遅かったね」
担任が話しかけてきた
通学路人少ないと思ったら遅刻だったのか

「すみません、さっき変なやつに絡まれちゃって」

ガシッ
「変なやつって俺のことかい?正輝くーん、僕もこのクラスなの、1年間よろしくね」
やば!追いついてたのかよ!純やつ

「とりあえず後でな、俺らめっちゃアウェイだぞ!」

「みんな見てるね、任しとけ」