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「ゆう…これ、猛に話すべきだと思う?」


帰り道、俺と相園は話していた。

内容はもちろん、猛と倉田のこと。


「…やめておいたほうがいいと思う。
これ聞いたら、猛は…」

「とりあえず、彼氏じゃないってことだ伝えよっか。」

「そうだな。」

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ピンポーン

翌日、玄関のチャイムが鳴った。

こんな朝早くに誰だろう…?


「悠斗ー!お友だちよ!」


母さんが呼んでいる。

誰だよ…


「お前かよ…」

「おっす!今日は一緒に行こうぜ!」

「お前の家、正反対だろ…」

「昨日のこと、聞いてくれたか?」


ドキッとした。


「ああ。

とりあえず、玄関で待っててくれ。支度してくる。」

「おう!」