夏休み。
それはみんなの楽しみにしてた時期であり、海やプールに行って楽しくすごす時間。

だと思ってた。

「まさか、補習になるとは…気を抜いてた…」

そう、西口花は勉強についていけず補習になってしまいました。

「はぁ…せっかくの夏休みが勉強で終わるなんて…」

「バカだな、花は。」

「うるさい、誠!誠だって補習じゃん。」

誠と夢斗とはもう普通に接せるようになった。
うん、誠も補習。
だから、真紀と夢斗は今頃、友達と遊んでるんだろうなぁ…いいなぁ…。

「私も遊びたーい」

私も、海でビーチバレーしたりしたかったな…真紀と誠と夢斗の四人で。最近この四人で仲良いからさ…。
って思ってたら、

「あのさ、あとで大事な話がしたいから保健室の横の空き部屋きて。絶対だよ?」

「う、うん。わかった。」

なんだろう…もしかして告白とか?
…いや、ないな!だって誠は真紀と仲がいいから!うん!ないない!

補習が終わって帰る準備をして空き部屋に行った。

「ごめんな、こんなとこに呼び出して。」

「いいよ!で、話って?」

そう言うと誠はすごい真剣な表情になって、私は少し緊張し始めた…

「実はさ……」

もしかして、告…白……??

「11月10日に夢斗の誕生日があるんだ!だからさ、今から予定立てて夢斗をびっくりさせようよ!!」

へっ??た、誕生日???

「た、誕生日?あ、そうなんだ!いいね!しよしよ!!」

ドキドキした私の間違いだったみたい。よかった。

「んで、なにする?ケーキ作る?買うより作ったほうが嬉しいよね!あとはー、ドッキリだよね!やっぱり風船もいっぱい飛ばそう!!」

と、これいいでしょ!と誠に言おうとして顔をあげようとした瞬間…

「なに…してるの…?…誠?」

私はドアと誠に挟まる形になっていた。
もちろん至近距離。

「ねぇ、花はさ。なんで、夢斗のことになるとそんなキラキラすんの?そんなに夢斗のことが好きか?俺は恋愛対象じゃないのか?」

夏休み。
それはみんなの楽しみにしてた時期であり、海やプールに行って楽しくすごす時間。

だと思ってた。

「まさか、補習になるとは…気を抜いてた…」

そう、西口花は勉強についていけず補習になってしまいました。

「はぁ…せっかくの夏休みが勉強で終わるなんて…」

「バカだな、花は。」

「うるさい、誠!誠だって補習じゃん。」

誠と夢斗とはもう普通に接せるようになった。
うん、誠も補習。
だから、真紀と夢斗は今頃、友達と遊んでるんだろうなぁ…いいなぁ…。

「私も遊びたーい」

私も、海でビーチバレーしたりしたかったな…真紀と誠と夢斗の四人で。最近この四人で仲良いからさ…。
って思ってたら、

「あのさ、あとで大事な話がしたいから保健室の横の空き部屋きて。絶対だよ?」

「う、うん。わかった。」

なんだろう…もしかして告白とか?
…いや、ないな!だって誠は真紀と仲がいいから!うん!ないない!