そして、私と夢斗は保健室にきた。

「ほんっとごめん!悪気はなかったんだ…ほんとに……ごめん。」

「もういいって、てゆうか……」

と言って、夢斗はこっちに近づいてきた。私の心臓はバクバク。

夢斗の手が私の顔に近づいてくる。なにする気だろう…

もう心臓がもたないかも……!!

ペシッ

「いでっ…!な、なにすんの!?」

「デコピン。さっきのお返し。」

「だから事故だって言ったじゃん!ほら、帰るよ!」

「はいはい。」