恋と分かってから1週間過ぎた。

いまだに、結菜ちゃんが割り込んでくる。

「もうすぐ、夏休みだね」

と、百花が話しかけてきた。

「そうだね。今年は、どうしようかな」

「泰地誘って遊びに行ったら」

「無理だよ」

と、拒否した。

「なんで、二人っきりになれるチャンスだよ」

と、百花が進めてきた。

「恥ずかしくて何にもできなくなっちゃうし」

花音は、顔を真っ赤にしていた。

「せめて、他の人も来てほしい」

「仕方ないなぁ一緒に行ってあげるからちゃんと誘いなさい」

「わかった。ありがとう」

と、結局百花ともう一人男子も誘う事になって4人で遊ぶ事になった。

次の放課私は、勇気を出して言った。

「あのさぁ、泰地二人で話せる?」

と、頑張って声をかけることができた。

この時、あなたは呼ばれてどう思ったのかな。

少しでも、心が揺れていればいいのに

けど、そんなこと叶わないよね。

「いいけど」

そして、人が少ないところに移動した。

「あの、夏休み空いてる?」

「確か、空いてるよ」

泰地が、首を傾げた。

「夏休み、よかったら一緒に遊びにいかないかなぁって思って」

「いいよ」

と、泰地はオッケーしてくれた。

「百花と、誰か男子もう一人いるんだけど」

「男子、誰か誘っておいてくれない?」

「わかった」

と、誘うことができた。

「日付とか場所は、また連絡するね」

「わかった。じゃあよろしく」

無事に誘うことがで来て、夏休み会えることになった。

けど、悲劇あることなんて予知することもできなかった。

君は、あの日のことを覚ええいる?

あの時は、本当にショックだった。

そんなことになるなら、君を好きになんてなりたくなかった。