「陽ー…寝室行って寝てよ」




「……」





「動物園行くんでしょ?」






うっすらと目が開いて、ゆっくり伸びてきた手が…俺の服を掴んだ。




「朝…?」





「…はは、夜。俺も寝るから陽も寝よ」