祭りから2日が過ぎた。
「今日は学校行くよね?」
高校で仲良しの美保からのメール。
"今日も学校か…夜間学校なんて行きたくなかったな"
そんな思いでバイト先から学校に向かった。
そう、私は夜間学校に通ってる。
受験に失敗したわけではなく、家にお金がなく普通校に行かせてもらえなかった。
教室は突き抜けの4階。
階段を上がると生徒が廊下でたむろしてる。
いつもと変わらぬ光景。
見慣れた光景。
教室に入ろうとした瞬間
「紗菜!おはよっ!」
健太だ。
「あっ!同じ学校だったんだ!!」
健太の横には祭りで話しかけてきた裕樹がいた。
それが裕樹との2回目の出逢い。
「今日は学校行くよね?」
高校で仲良しの美保からのメール。
"今日も学校か…夜間学校なんて行きたくなかったな"
そんな思いでバイト先から学校に向かった。
そう、私は夜間学校に通ってる。
受験に失敗したわけではなく、家にお金がなく普通校に行かせてもらえなかった。
教室は突き抜けの4階。
階段を上がると生徒が廊下でたむろしてる。
いつもと変わらぬ光景。
見慣れた光景。
教室に入ろうとした瞬間
「紗菜!おはよっ!」
健太だ。
「あっ!同じ学校だったんだ!!」
健太の横には祭りで話しかけてきた裕樹がいた。
それが裕樹との2回目の出逢い。