近くの公園へとやってきたイスズ達
ハンカチを濡らし
少年の傷を手当てするイスズ……
「ぁ、ぁの…
さっきは助けてもらって
ほんとうにありがとう!!!」
『別に…』
「それにしてもイスズ、アンタ凄いよ!」
「ほんとにすごかったです!
僕、弱いし喧嘩もできないから……男だけど
かっこいい!って思いました!」
『……許せなかっただけだからあいつらが』
「てか
その制服どこの?見たことないんだけど…」
少年の制服を見るやリノは質問した
「あ、この制服は……」
『オレスカ学園』
「え?」
「し、知ってるの?!」
『まぁ、少し……
さっきのあいつらも同じ制服だったし
着崩してたから原形わかりずらかったけど』
「で、そのオレスカ学園はどこにあんの?」
「えーと…それは……」
『夜間学校なんだよそこ
だから別に学校てゆう
学校じゃないってゆーか…ね?そうでしょ?』
「え?ぇ…ぁ、はい!そうなんですよ!」
「へぇ〜そうなんだ!
だからあーゆう奴らも居るのね(←失礼)」
「は、はい……苦笑」
「ぁあ!やばっ、バイトの時間遅れる!
それじゃわたしはこれで!
イスズまた明日ね!キミもお大事に!」
リノは急いで公園をかけ走っていった………