そしてイスズが居なくなって
またアカツキとシャノの2人だけが残った教室ではこんな話しが__
「なんかあったのかな」
「なんかあった風だったよなあの反応」
「様子見だね」
「だな……にしても
次の3年組、イスズ勝てると思ってんのか?」
「あれ、俺はイスズを信じてるよ…
ツキは信じてないの?
さっきのお前なら勝てるって言葉、嘘?」
「いや、そうゆうわけじゃねーけど
保つかな〜て精神的に
あの3人個性的すぎて大変だろうよ…
立て続けにヤッちまえば
イスズには体力的に保たね〜気がする」
「なるほど、ちゃんと考えてるんだね
でも大丈夫なんじゃないかな、シロが居るし」
「その時に居ればの話しだろ
最近ほぼ学校来てねーじゃん、シロ」
「……そうだけど」
「俺たちには関係ないって感じだな……
なにしてんだよ、アイツ(シロ)は…」
アカツキは窓の外を眺めながら
ため息交じりの声でそう言った__
そしていよいよ
波乱の3年組との激突することとなるイスズ
マルボロ、ワシタカ、フシチョウ
この3人との闘いは如何に……