「次はこの3人のひとりひとりについてだ!」
「………………」
また自信あり気に話だす
そんなアカツキをよそ目にシャノがやれやれとゆう表情をしていた
「最初はマルボロ。
こいつはキレたらもう誰にも止められない難題の男だ…噂によると1人で他校に乗り込んで数人を半殺しにしたって話だ
だから皆んこいつの逆鱗に触れたら終わりだってゆって恐れられてる」
『( 一方的とゆうか
自己的闘いになりそうだな
止めるのに少し時間はかかると思うけど
止めてしまったら直ぐにでも倒せそう…)』
イスズは今まで考えたことがなかった
相手の性格、闘い方で戦略を考えるようになった
「じゃあ次は俺からも……」
「はぁ?」
「ワシタカについて」
『おーけー』
何事もないようにスルスルと会話を進めていこうとするシャノに
その一方でアカツキは少し不満げな顔をしていたが、そこは今は無視
「ワシタカは驚異の二等術の持ち主なんだ」
『に、にとうじゅつ……?』
「ワシ、タカ…
”鷲”と”鷹”って鳥の名前あるでしょ?
闘い方にふたパターンあって
周りはみんな鷲のよう大きな力と
鷹のように鋭いスピードを兼ね備えた
二等術師だってゆうんだよ」
『へぇ……』
「素早さに関してはイスズ負けてないけど
ワシタカは侮れないから気をつけた方がいい」
『わかった。
( こいつもなかなか強敵かもな…
まぁ、でもなんとかなるだろ…… )』
シャノもさっき自分が話たことを
紙にスラスラっと描いて説明してくれた
アカツキとは違い
とても読みやすく見やすかった
「ゴホンッ!
じゃあ、最後にフシチョウについてな!」
『はいはい』
一旦、大きな咳払いをし
先ほどより大きな声で話しはじめた