「まず、3年組を仕切って
縄張りにしているのがこの3人だ」


と、どこからか紙とペンを取り出し
なにやら名前を書き始めた



”マルボロ”

”ワシタカ”

”フシチョウ”



『……………………』



イスズは黙って書かれ名前と
アカツキの話を聞く



「つるんでるっつーか…
互いを互いに利用としてるやつらだ」


「云えば、同盟だね」


と、付け加えてシャノが言う





『どうめい……』


一体、どうゆうことなのか__




「この3人もオレスカの頂点の座を狙ってる
その頂点になるのはたったの1人……
とゆうことはだ、残りの2人が邪魔になる」


『それで同盟を?
ただそれだけの理由で?何のために…』


「ここの一番強い”奴”の
お出ましを待ってるからだよ……」


『それって……』







アカツキがイスズの次に発した言葉は……