『次、3年組を倒したいと思ってる……
何か知ってることがあれば教えてほしい』



「………」
「………」



イスズの質問に
アカツキとシャノは黙って聞いていた



『ねぇ、聞いてる?」

「イスズさ、ほんとに何も知らねーんだな」

『この学校の内部情報は全くな
だから次に誰を倒したら………っ』

「ぃゃ、そうゆうことじゃなくて」

「イスズ、この学校の
半分以上がキミの噂でもちっきりだよ」

「挙げ句の果てにゃ〜
お前の正体を嗅ぎつけ
ようとしてる奴らもいるみてーだし
今まで以上に気をつけて方がいいぞ〜」

『え…………』




本人はあまり実感がないようだ
アカツキに「呑気な奴」と言われる始末



「まぁ、ここの学校の情報がわからないのも
納得はいくけど(機密になってるから)」

「じゃ〜!この俺様が教えてろ〜( ニヤ」



何か逞しげでニヤニヤしながら
自慢気にアカツキが3年組の情報を話はじめた