今、俺たちの目の前に起こっていること…




「…信じられないね、ほんと」

「ありえねぇ…
ただの馬鹿力かそれとも元々の素質なのか」

「戦略(頭が良い)が優れてるのかもね」

「あと…「瞬発力」」




スネークと闘っていたあの女が
スネークを見下げる形で立っているのだ



何が起こったか
その瞬間を観ていなかった為
事の出来事はよくわからないが今の状況から
あの女がスネークを倒したとゆうことだ




「右腕負傷しといてできることっちゃ〜
あの逆利きで攻撃と防御をしない限りあんなことできねーぜ?」

「!………………行こう。」

「え?…ちょ、ルス!!!」




ルスは何かに感ずいてしまい
立ち去ろうとシキとその現場を離れた



カツ__

カツ_カツ__



「おい、ルス…なんか分かったのか?」

「別に」

「……殴られてーのか」

「逆にシキにはわからなかったの?」

「は?
わからねーから聞いてんだろうが…」




ピタ____ルスは足を止めた



「あれ…たぶんカロクさんだよ」

「は?なんでそこで
カロクさんが出てくんだよ……
スネークとはまぁ関係あんだろうけどよ」

「違うよ、もしかすると
カロクさんの技かもしれない…
あの倒し方見たことある、シキは見たことない?」

「……それってソラルさんと
闘ったときのこと言ってんの?」

「そうだよ…
あの時のソラルさんとカロクさん……」


「……………ルス、今すぐ報告だ」


「うん、………」




シキも何か感ずき冷静になり
ルスと共にその場を急いで離れた



2人が向かった場所……



帰りの駅とは逆方向へと足を進ませいた




向かった先は



オレスカ高校……




待っているのは



サドとソラル……



そしてカロクと呼ばれるまだ謎に満ちた男