『(へぇ〜、なんだか面白そうだな…)』




興味本位で

いろいろ調べまくってみたけど

なかなか情報が入らない






ましてや

どこにその学校があるのか一切情報なし

生徒の目撃情報もなし

挙げ句の果てには幻とまで言われる説も…






ますます興味が湧いてきて

いろいろ情報を集めている間にも季節は

もう冬になろうとしていた。









相変わらず学校では1人

誰も私に近づこうとするやつなんていない






今はみんなお昼休み

私は屋上で昼寝をしていた

そんな時3人組のギャルがお弁当を広げながら

こんな会話をしていたのを耳にした。







「昨日まぢチョーイケメン見っけてさぁ〜、でもアレはチョーヤバかった」


「全然話が入ってこないんですけど…」


「そのチョーイケメンをゲーセンで見っけてそのまま後、着いてったんだよね〜そんならさ路地裏に行くわけ〜怖かったんだけどその後も着いていったら…なんと!!!」

「「なんと??」」

「路地裏抜けたとこにさ、学校があったんだよね」

「「ガッコウ??」」







ガバッ!








『(学校…!?)』









それを聞いたわたしは
起き上がりギャル3人組の元へと近づいた