「でね、昨日の夜ね…」


バサバサバサ


「すごい量だね、里美…」


「うん、まあ…うん…」


下駄箱を開けた瞬間に大量に落ちてきた封筒。


それを恵は可哀想な目で見てくる。


「はぁ…」