「ここが星也さん家?」
「うん、そーだよ」
目の前の家は豪邸でした。
恐らく1億は軽く超えている。
「俺のお母さんは社長なんだよmilkyって知ってる?」
「milky!?」

私は、その場で叫んでしまった。
milkyとは、洋服のメーカーで今女子高生や、若い女性に人気がある。
まさか!その社長さん?!

「いらっしゃい、星也の彼女さん?」
奥の方で艶かしい声がした。
そこには、カーブした髪型が色っぽい女性が。
どうやら、星也さんのお母さんらしかった。
この人が星也さんに性的虐待を・・・・
そう考えるとものすごい憤りを覚えた。
でも、一番辛いのは星也さんなんだ。
そう思ってグッとこらえる。

じゃあ、あがって頂戴と言われ私は家にあがった。