歩と適当な話をしていると、教室のドアを開けて若い女の人が入ってきた

「はーい。皆席座って。今日からこのクラスの担任になった『久賀夏美 ｸｶﾞﾅﾂﾐ』です♪ヨロシクね」

若い先生だなぁって思いながら話を聞いていると、

「早速だけど、これから学級委員を決めたいと思います。誰かやりたい人いる？」

「「「………」」」

「誰もいないの？んじゃ、くじ引きで決めるよ？」
そういって先生はくじを作り始めた



「んじゃ、前から順番に引いていって♪当たりって書いてあったら学級委員だよ♪」




そして俺の番が回ってきた。俺は適当にくじを引いた。すると…

『当たり♪』

「はぁ〜」
俺はため息をついた。

すると歩が、
「何？心どうした？」
と、聞いて来たので俺は『当たり♪』って書いてある紙を見せた

「心あたったん？それはご愁傷様やな♪」と、言った
俺は最悪と思いながらももう一人の学級委員が誰なのかを気にしていた