「その優しかった親戚の人は私が五年生の時に不慮の事故で亡くなったの。
それから私は違う他の親戚の家をたらい回しにされたんだ。
色々な親戚の家を尋ねたんだけど、何処も私に対して冷たく接してきたの。
それでも私は親戚の人の家をまわった。
何処か一つぐらいは私に優しくしてくれる所があるんじゃないかって思って…
けど結局何処も私に優しくしてくれる所なんてなかった。
それで等々行く所が無くなった私は児童施設に入る事になった