浅井こうや
私の好きな人だ
こうやと出逢ったのは高校の入学式。
同じ苗字で同じクラス。
運命的な出逢いだと私は思った。
茶髪の髪の毛と無邪気な笑顔。
完全に私の一目惚れだった。
「浅井てお前も浅井?」
無邪気な笑顔で話しかけてくれてドキドキして少し震える声で
「うん、紛らわしいよね」
て言ってニコって笑ってみせた。
「だよなー!でも、俺はラッキ…ぁ」
「ぇ??」
こうやは顔を赤くし手で口を塞いだ。