牙「どうしますか?」

姫「上からはなんと?」

牙「はい、上からは姫琥さん率いる隊員で向かい打てということです」

てことは


姫「呈空が出るのか?」

牙「はい」

呈空(ていくう)ていうのは黒芽と同じ暴走族だ

空「呈空ってあの警察が作ったいう族か?」

姫「うるさい、で牙允作戦は私が決めるのか??」

牙「はい」

面倒なことに巻き込むのね


牙「それと己壱学園の立ち入りなんですが・・・許可が出ました」

姫「いや、入れないようになってるんじゃないのか?」

牙「それがあの校長が悪さしていたことがわかって校長がかわったんですよ」

姫「なるほど、でも誰が校長になったのか?

牙「聞きます?」

姫「聞く、速く話せ」

牙「実玖さんです」

なるほどな

みちゃんなら

OKでもよな

いいか

姫「なら今週の休みにいくと知らせといてくれ」

牙「はい、お待ちしております」

牙允は帰っていった

さて、作戦を考えないとな


晴「あの、あの人にここがばれたんですか?」

晴嵐はおびえていた

姫「あ~、晴嵐もし守ってほしいならこれをつけろ」

私が出したのはペンダントだ

己壱学園のお守り

これをつけている人は

己壱学園のものか守られている人かのどちらかになる

それにより何かあったら位置がわかるようになっている

瑠「ふざけるな、何かするんだろう
  せいちゃん受け取ることないよ」

黒芽はうるさいな

晴「もし、受け取らなかったら?」

由「あなたがおびえる人たちがここに来てもあなたを差し出すだけ」

由宇そんなこと言っちゃいけないよ

鋼「持っていてもいいと思うよ、それに警察本部からの命令で姫琥は動いているから」

鋼そんなこといって

でも

姫「これをもてば、あんたの命とこの学園の人たちの命は守ってやるよ」

これだけはしかできないからな