次の日のランチタイム…
すぐに柊也と豊田にLINEした。
"クラスで新しい友達出来た!
今日から一緒にランチする♪
今までありがと〜"
そんでまた、図書室にこもる。
やっぱお腹は空くけど…
今回はこっそりキャンディをつまむ。
それに…
柊也のためなら、余裕でガマン出来るし。
キミを守るためなら…
キミから離れて。
好きを封印する。
なのになんで…
胸がこんな、
引き千切れそーなくらい痛いんだろっ…!
その頃、Jクラスでは…
「丁度良かったかもなー。
こんな中途半端な関係じゃ、ファンの攻撃が深紅ちゃんに行くかもだしなー」
メッセージを読んだ豊田が同じくな柊也に、けしかけるような意見を零す。
「…って、寂しいのかー?」
意味深に消沈する様子に、そう投げかけた。