《..小泉さん ?》




この声は広瀬先輩。




私は慌てて振り向く。




《この前は大丈夫だった?》




「だ、だ、大丈夫です !」




緊張してうまく話せない。




「あの 、なんで私の名前 ...」




『この前、階段で名札見て覚えてたから。』




((私の名前覚えててくれたんだ♩))