朝、手ぐしだったから髪がヤバいかも。


トイレの場所が遠い。


あたし、運動おんちなのに…。 


今まで出したことないくらいのスピードを出した。


『…っはあ!!もうっ……すぐ』


この道を曲がれば到着だ。


―ダダダダダッ!


そして曲がろうとした瞬間…。


―ドンッ!!


誰かと思い切りぶつかってしまったみたいだ。


鋭い痛みが体中に来て少しの間動けないかも。