「じゃあ今度は10週年記念に会おう」

「はい わかりました。」

腹立たしい食事会が終わった。

優衣side

健人くんはなんでまた菜奈に似た人と...
はぁー でもいくらなんでも菜奈にに過ぎている。菜奈は死んだことになっても
指紋はあるはずだから恵美の指紋と比べてみよう。それでわかるはずだから...


家に帰ると電話がなった。

優衣「安西さん、明日会えるかしら」

菜奈「会えますけど」

優衣「じゃあ明日昼12時○○カフェにきて」

菜奈「わかりました」

次の日仕事に行った。もうすぐ昼がくるため優衣のいるカフェに行く。

「安西さん、こんにちは」

「こんにちは。今日はどうしたんですか?」

「あなた、菜奈じゃないって言ったわよね」

「はい」

「じゃあなんで菜奈と指紋が一致しているわけ」

「知りません」

「早くはいたらどう?」

「じゃあ言うわ。私は佐々木菜奈よ」

「やっと認めたわね。健人くんに言うからね」

「言えばいいじゃない。言ったところで私はなんともないから」

「いつも..うざいのよ!菜奈は」

「そんなこと言っていいの?優衣、どうなるか知らないからね」

「いいわよ別にっ」

「ふーん」

優衣が怒りながら帰った。直樹に連絡をする。

「直樹、実はさっき優衣にバレたんだよね。それで10周年記念にたぶん優衣が言うだろうけど事件の証拠見つかった?」

「菜奈の近くの公園のカメラに写っていた。この前行った時は優衣の家族がお金を払って口止めしていたから見れなかったんだ。しつこく聞いてみたらやっとはいたよ」

「優衣はもう許さない。10周年記念の日映像を流すんだけどすり替えて事件のを流す。」

「じゃあ俺もその現場に潜入して映像が流れた後、逮捕に入るから」

「わかった。ありがとう、よろしくね」

「あぁ」