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桜の木の下で待ってる

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遊星からのメールに気付き、すぐに向かう。

卒業から数日。桜が咲き始めた。

遊星...桜花のこと、忘れてない....?

「遊星!」

「おぅ。」

聞かないと。

「遊星。桜花のこ....」

「なぁ...この木にこんなのあったっけ?」

遊星の目線の先を追う。

そこには.....