半分寝ぼけながら洗面所に向かうと先に起きて鼻歌を歌いながら学校に行く準備をしている姉貴がいた。
「おはよ~蒼。ま~たお母さんに怒られてたの~?毎朝毎朝懲りないねアンタは」
うわぁ。朝から会いたくねぇ奴に会っちまった…
こいつは俺の1コ上の姉貴の楓(カエデ)。
寝起きの悪い俺と違って朝から異常なくらいテンションが高い。
学校行くのがそんなに楽しいのか?
『しゃあねーだろ!起きれねぇんだから』
俺は不機嫌に答える。朝からこいつのテンションに付き合ってられない。
「だからアンタはいつまでも子供だって言われるのよ。たまにはアタシのよ~にちゃんと起きたら?(笑)」
念入りに化粧しながら俺に言う。
『うるせーよ!いいから早くどけろよっ!っつうか学校行くのに化粧なんかしてんじゃねーよブス!』
完全に八つ当たり…
「もぉ何だってそんなに機嫌悪いかねぇ…ハイハイ。分かったわよ~」
そう言って姉貴は洗面所から出て行く。
これも朝の恒例行事。
「おはよ~蒼。ま~たお母さんに怒られてたの~?毎朝毎朝懲りないねアンタは」
うわぁ。朝から会いたくねぇ奴に会っちまった…
こいつは俺の1コ上の姉貴の楓(カエデ)。
寝起きの悪い俺と違って朝から異常なくらいテンションが高い。
学校行くのがそんなに楽しいのか?
『しゃあねーだろ!起きれねぇんだから』
俺は不機嫌に答える。朝からこいつのテンションに付き合ってられない。
「だからアンタはいつまでも子供だって言われるのよ。たまにはアタシのよ~にちゃんと起きたら?(笑)」
念入りに化粧しながら俺に言う。
『うるせーよ!いいから早くどけろよっ!っつうか学校行くのに化粧なんかしてんじゃねーよブス!』
完全に八つ当たり…
「もぉ何だってそんなに機嫌悪いかねぇ…ハイハイ。分かったわよ~」
そう言って姉貴は洗面所から出て行く。
これも朝の恒例行事。