桜花

ノンフィクション・実話

莎生/著
桜花
作品番号
119199
最終更新
2008/07/18
総文字数
1,497
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
PV数
146
いいね数
0
また桜が咲く季節になったな…

舞遊(まゆ)見てるか?
今年もこんなに綺麗な桜が咲いたよ。

覚えてるか?
俺達が初めて会った時の事。

俺が桜の木の下で昼寝してる時に舞遊は桜の木を愛しそうに見てたんだよな?

そして『もうすぐ行くからね』って呟いたよな?

舞遊のその声で目が覚めた俺が舞遊の方を見るとびっくりした顔で走って行っちまった

なぁ舞遊…あの時呟いた『もうすぐ行くからね』ってこの事だったのか?


桜が咲くたびに舞遊の言葉を思い出すよ…


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