私の唯一の心残り。


それは誰にも言わずに秘めてきた、小さな恋心。


ずっと見てるだけだった。


彼が笑えばつい自分も笑っていた。


彼が悲しそうにすれば、ぎゅーっと胸が苦しめられた。


365日ずっと、彼を見ていた。


それは三年間ずっとだ。