「はぁ......。何かそうでもしないと二人共勉強しそうにないし。やってない方が悪いけど、まぁいいんじゃない。」



時々心にグサッとくるよ、天良の言葉は......。




「よし!じゃあ決まりだな!放課後陸玖の家な!」



「おい、何で俺の家なんだよ。」



「だって三人とも家近いだろ?図書館じゃあまり話せないし、夜遅くに女の子が歩いてたらだめだろ?」



おぉー、親友君もなんだかんだ言って考えているんだね。本人には言わないけど。




「へぇー、あんたのその頭でよくそんなことが考えれたね。」



天良さん言ったよ!だめだよ、親友君のメンタルが!