『「な?!」』

今、


何をされた?

え、バレちゃった系かこれ?
え、てちょまって手を離せええええええええ



吹悠の頭はオーバーヒートを起こして、顔は火が出るほど赤くなっていた。







沖田も予想外の結果に、思わず手を離した

沖「…あ、あの」

『なっなんだ?』

声が裏返ってしまう。


沖「なんか…すみません。」

『う』

沖「土方さんには言いませんから。」

『…まあ…ありがとう。』


ここはお礼をいうのが正解なのか?なんか違う気がする…。


沖「あ、だからこのままその代わり、寝るときはこの体勢でいいですよね。」


え、なんかいい事思いついた感じて言ってるけど、全然いい事じゃないよ。





『そんなの無理「土方さんにいいますよ?」……』

笑顔が黒い。この人腹黒いよ!




『少しでも変なことしたら、斬りますからね。』


吹悠はこう言うしか為す術がなかった。