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夜も更け、皆が寝静まる中、ドタドタズルズルと騒がしく土方の部屋に近づくものがあった。
そして予告なしに部屋の襖は開け放たれた。
沖「土方さんお邪魔してますよ!」
土「んこのおおおお総司!入る前に一言言えっていつも口酸っぱくして言ってるだろが!」
沖「口酸っぱいんですか。…きもっ。」
土「今なんつった…。」
土方は高まる怒りをなんとか抑え筆を置くと用件を聞いた。
土「それにしても、なんだ。お前見回りしてたんじゃないのか。」
沖「珍しいお土産を拾ったのですよ。ほい、」
そう言って首根っこを掴まれ土方の前に吹悠は突き出された。
デジャヴだ。ここに来た時もこんな感じで引きずられた。