「ほら、腕を休めない!」

『もう無理だよお。』

「そんなこと言ってると、あと100回素振り
増やすぞ!」


ピーピーギャーギャー泣きわめく3歳児僕を何度も根気強く鍛えてくれた。

それはもうきつい練習だったね。


そんなこんなで、16歳になった僕は余裕で全国大会1位ぐらいはとれる






と思う。

いやこれは客観的に見てだよ?



はっきり言って大会なんてめんどくさくて、一回も出たことないんだけどね。


少なくとも人の百倍は身のこなしが軽くなるようにおじいちゃんから鍛え上げられしごかれしごかれてきた。