僕がこの愉快な仲間たちと一緒に過ごし始めて一週間特に何事もなく平凡な日々が過ぎた。



勿論、見回りの途中で不逞浪士に出くわしたりはしたが、

しても僕が手っ取り早く昏倒させておけば後は沖田が2度と変なことをしないように勝手に痛めつけていたから問題というほどでもなかった。


その後その不逞浪士の行方は知らないけど…



だから、今日もきっと平凡な日々が過ぎるのだろうと思っていた。




しかしそんなわけがない。



警察に平凡な日々が続くわけない。




今朝幹部に近藤さんが言ったことが始まりだった。


近「今日はさる方の護衛を我が壬生浪士組の精鋭ですることになった。
なるべく目立ちたくないそうだ。」


土「はぁ?急にですか?」


近「しょうがないんだ。彼方がどうしてもだそうでな…それでに行くことになったのが…」


ー8名

土方

沖田

新八

斎藤さん

平助

原田

そして僕



らしい。近藤さんはここを留守にできないってことで行けないからメンバーに入ってない。