私「えぇーーーーー!!

きゃあーーーーーーーーーーー!!」

金髪「うるせぇよ」

私「だ、だ、だ、だって、

隣に人がいたら

驚くでしょう!?」

金髪「ふっ、

お前、

お嬢様なんだろう??」

私「っ、

元お嬢様よ。」

金髪「へぇー。

それで、

家出中なんだ??」

私「悪い!?」

金髪「別に、

お偉いさんが探せば

すぐにお前なんか

見つかっちまうぜ??」

私「っーー!!

なんで知ってー…!?」

金髪「お前の顔見てすぐ分かったよ

だって、

前にテレビに出てたからな

『お偉いさんの社長の娘』ってな。」

テレビに出た覚えがある

私「あーっ」

金髪「お前、

そんなに

親に見つけられたくないなら

俺ん家に来るか??

匿ってやるぞ」

私「ほ、ほんとー??」

金髪「あぁ、

絶対見つからねぇよ

どうする??

俺ん家に来るか??」

私「うんー!!

でも、

部屋に荷物とかがまだー!!」

金髪「もう、

俺の家に運んである

ほら、

俺の車に乗れ。」

私「うんっ、

わぁ、

オープンカーかぁ!!

かっこいい!!

上が空いてるから

涼しくていいよね!!」

金髪「お前、

車好きなのか??」

私「ううんww

ただ、親が好きだったから

知ってるだけw」