「 ……ごめん、悠斗。」




「 早苗さんは悪くないっすよ!本気で!!」




「 まぁ、あの一年がちゃんと別れてんなら良いんじゃね? 良かったな、早苗。」





「 ……うん。…………うん!」







ちゃんと、話せて良かった。




けど、私は、まだ話さないといけない人がいる。




3人でいつもの昼休みを過ごした。



私が悠斗と仲良くしていたら、湊はきっと嫌だから……



もう、これまでのように昼休みに遊べなくなるかもしれない。