「 そんな事ないよ。」





「……なんか、俺ららしくないっすね!」





「 うん……。そうかも。まだ、友達?」





「 友達ですよ‼︎ 早苗さんが悩むことじゃないです、本当。」




「 じゃあ、また、昼休みとか遊べる?」





「 当たり前っすよ!昼休みでも放課後でも付き合いますよ〜‼︎ 補習以外。笑」







「 ちょっと!!最近はサボってないから!!!」




「 あははは!冗談じゃないすか!笑。
じゃ、俺、友達のとこ戻るんで!」




「 うん。またね!」





悠斗は手をあげて挨拶をすると、校庭にいる友達のところに戻っていった。




悠斗とも仲直りが出来て、




本当に……







本当に……、今日があって良かった。