全国ツアー1日目―名古屋―
「花穂、遅いっ」
「ごめん優子ちゃん、信号に引っかかって…」
高校からの友人、前野優子ちゃんを迎に行くべく、レンタカーで駅に向かったら尽く信号に引っかかった
わざわざ車を借りてまで迎えに来たんだから感謝して欲しかった、という本音は心に秘めておこう
「どうよ、名古屋は」
「良いところだよ、コンビニも多いし便利」
「なんかそれ、地元がすごく田舎に聞こえるわー」
「でも東京のほうがすごいでしょー」
「まぁーそりゃね、」
ただ星空が見えないのが残念よ、と吐き捨てるように言う優子ちゃん
私達は、県内では結構有名な私立の進学校を出て、私は名古屋の大学に、優子ちゃんは東京の大学に進学した
「ほら、ラーメン食べるわよ」
「待ってよ、運転するの私なんだからー」
無類のラーメン好きの私達は、KANAがよく行くというラーメン屋へ向かう。私の運転で
ちょうどお昼時ということでラーメン屋はとても混んでいた
「開場が16:00で、開演が17:00でしょ?
開場まで4時間近くあるわね…どうするか?」
「とりあえず私のアパートに行こう、荷物置かなきゃ」
優子ちゃんは今日私のアパートに泊まる。
この子の荷物はとてつもなく多い
迎えに行ったときこの子は何日うちに泊まるのか考えしまった
「ごちそうさまでしたー」
「花穂、終わった?」
「うん」
「じゃあ、花穂のアパートに行きましょ」
優子ちゃんはせっかちだな…
私にもゆっくりする時間欲しい
なんたって、運転するんだから…
「花穂、遅いっ」
「ごめん優子ちゃん、信号に引っかかって…」
高校からの友人、前野優子ちゃんを迎に行くべく、レンタカーで駅に向かったら尽く信号に引っかかった
わざわざ車を借りてまで迎えに来たんだから感謝して欲しかった、という本音は心に秘めておこう
「どうよ、名古屋は」
「良いところだよ、コンビニも多いし便利」
「なんかそれ、地元がすごく田舎に聞こえるわー」
「でも東京のほうがすごいでしょー」
「まぁーそりゃね、」
ただ星空が見えないのが残念よ、と吐き捨てるように言う優子ちゃん
私達は、県内では結構有名な私立の進学校を出て、私は名古屋の大学に、優子ちゃんは東京の大学に進学した
「ほら、ラーメン食べるわよ」
「待ってよ、運転するの私なんだからー」
無類のラーメン好きの私達は、KANAがよく行くというラーメン屋へ向かう。私の運転で
ちょうどお昼時ということでラーメン屋はとても混んでいた
「開場が16:00で、開演が17:00でしょ?
開場まで4時間近くあるわね…どうするか?」
「とりあえず私のアパートに行こう、荷物置かなきゃ」
優子ちゃんは今日私のアパートに泊まる。
この子の荷物はとてつもなく多い
迎えに行ったときこの子は何日うちに泊まるのか考えしまった
「ごちそうさまでしたー」
「花穂、終わった?」
「うん」
「じゃあ、花穂のアパートに行きましょ」
優子ちゃんはせっかちだな…
私にもゆっくりする時間欲しい
なんたって、運転するんだから…