ガラガラ

「失礼します…。」

「あら、流那ちゃんじゃないの。
どうしたの?」

はぁ…。
なんて言えばいいのかな。
恋をしたっぽくて?
んー、だめだなぁ。

「何か、具合が悪いっす。
今の授業終わるまで、休ませてもらってもいいっすか?」

「あら、大丈夫…?
んじゃ、今の時間ね。起こすから寝てていいわよ。あ、制服脱ぐ?」

はぁ…。
もう無理かも。

「いや、平気です。
ありがとうございます。」

「何かあったら呼んでね。
んじゃ、おやすみ。」

シャッ

相当疲れてたのか、布団に入って直ぐ私は眠りについた。