あの出来事があってから私は、1日そわそわしてる。
数学の授業中もいつもは寝てるのに、今日は起きてる。
先生はそんな私を見て驚いてる様子。
「真田は今日偉いな。
起きてられるなら、いつもそうしなさい。」
先生に言われるが私は無視。
全く授業にも見が入らず上の空状態。
「おい、真田!聞いてるのか?」
「あ、はい…。」
「それならいいが…。
お前今日、おかしいぞ?平気か?」
おかしい…?
そうか、私はおかしいのか!
あぁ、もうダメだ…。
「先生…。
具合が悪いので保健室に行きます…。」
「おい、真田!
もう少しだから我慢しなさい!
おい真田!おいって!
行っちゃったよ…。」
「あとで、私見てきます。」
「あ、そうか。
んじゃよろしくな、新谷。」