はぁ…?

え ん じ ...?




むぅむむむむ…




「何だってぇ!?
えっ園児とか…
何歳サバ読んでんのよ!」

ぷっ…

潤はいきなりお腹をおさえて、笑い始める。

「聡美に戻った。」




戻った。って…

「私は最初から聡美だから!」

「知ってる。」

そう言って潤は、クスって笑うと

さっきの私みたいに、地面に横たわって目を閉じた。




「あんただって、サボってんじゃんか。」

「お前と違って、俺は頭が良いから。」

「あっそーですねぇ〜」

嫌味ったらしく言った私をスルーして、寝てる振り?




…やっぱりムカつく




でも何だか憎めないんだ。

そして、自分でも分からないけど

潤が来たら何だか落ち着いて、

元気を貰った様なそんな気がした。