チャイムがなり、トボトボ席につくと
隣から痛いくらいの視線が刺さった




あ…わ、忘れてた…隣の席だったんだっけ……




もー!一ノ瀬の顔なんてみたくないし会いたくない!




なるべく一ノ瀬の方に顔を向けないように授業を受けた




そのときー
コロコロッ__
「あっ……」




私は不意にシャーペンを落としてしまった




しかも
一ノ瀬の方に……



シャーペンとりたくない!!でも、なきゃ授業受けれないし…今日に限ってシャーペン一本しかないよ……




どうしよー……




嫌々ながらも、横目で一ノ瀬の方を見た